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[ 美走 RUNNING CLUB powered by MIK] エリア:千葉県 習志野、船橋、八千代、千葉 幕張・稲毛 個々に合わせた運動でランニングトレーニングを継続できます。

2019/12/31

【アメリカ・コロラドから:コーチの大会参加報告】Resolution Run 5K

【アメリカ・コロラドから:コーチの大会参加報告】

□2019年12月31日(火)
□大会名:“Resolution Run 5K ”
□場所:[Fort Collins, CO U.S.A]
□天候: 曇り
□参加種目: 5Km
□スタート:18:00
□記録: 5Km:21分52秒

コロラドにきて9大会目の参加になります、
『Resolution Run 5K』に参加してきました。

大晦日の夜に地元を走る5kmの大会で、会場はFort Collins市にあるEPIC公園。ここは、アイススケート場2面と温水プールが一緒になっている施設です。
この大会に参加すると、無料でスケートを滑ることができます。
ゴール後は、ホットチョコレートを楽しむ事ができます。
寒いので、このような施設内で待機できるのはとてもありがたいですね。

この大会は、年末ということもあって、家族などで参加する人が多く、会場近くの人も散歩がてらぐらいの気分で参加します。ストローラーや犬と一緒に走る人も多いです。今回は、車いすの方も参加していました。
スタートは夕方6時。
もう真っ暗です。
大会側からの事前連絡で、明るい服装、ヘッドライトや装飾できるライトなど明るくして参加してね、と案内がありました。
また、コースは住宅街を走ります。先週降った雪がまだ残っているのですが、住宅街は除雪しないので、路面には雪や氷が。トレイルシューズ推奨でした。

大会会場では、ケミカルライト(暗いところで明るく光る装飾品)が無料で、参加者は、各自それをカラダにつけて走ります。
わたしは、ヘッドライト持参で、手首にケミカルライトをつけました。

夜道で雪道のコース、どこまで全力で走れるかわかりませんが、今回は、上位を狙って走ると決めていましたので、前の方からスタートしました。
ヘッドライトのおかげで、足元は見えますが、真っ暗な夜道、近くを走る人しか見えません。
事前のコース図をみていましたので、どの辺りで曲がるかぐらいは頭に入っていました。コース上の誘導の方も寒そう、沿道の家の前で応援する人もチラホラいましたが、寒そうです。

コロラドに来てから8回大会にでていますが、どれも苦しくて、思うようにカラダが動きませんでしたが、今回はスムーズにカラダが動いてくれました。
呼吸は上がっていますが、動きには余裕がありました。
スタートからゴールまで、膝がよくあがり、ストライドも伸び、腕も前後に力強く振れ、雪道にも負けない走りができました。

こちらにきてから少しずつ走る距離や時間をのばし、ファルトレクや大会を適度に入れ、トレイルランで全身追込めたのもあると思います。
やっと、思い通りの動きになってきた~!と嬉しくなりながら走りました。
ゴールタイムは、21分52秒。
雪道でこのタイムなら上出来でしょう。
そして、女子総合4位年代別1位に。目標達成です。
2019年よい締めくくりとなりました。

コロラドでの大会参加はあとひとつとなります。
美走のTシャツは、派手なだけでなく、漢字とひらがなもプリントされています。大会会場で、美走ならしのRCのTシャツに興味を持って話しかけてきてくれる地元のランナーの方とお話しする機会もあります。
なんて書いてあるの?
どこから来たの?などなど。
美走自慢のTシャツはワールドワイド笑。
地元のランナーとの交流に一役買っています!

今回の大会会場で、美走ならしのRCのTシャツに興味を持って話しかけてきてくれる方とお別れする時、Byeの変わりに「Happy New Year !」と言われました。
日本では、年末または大晦日までの挨拶として、「よいお年を」を使いますが、こちらは大晦日で「Happy New Year !」を使います。
なんだか不思議な感じです。

大会名にある、「Resolution」は、決意などの意味がありますが、アメリカでは、年末年始に「今年の抱負は?」と使われることが多いと思います。
What is your new year's resolution?
一年の計は元旦にあり。
みなさんの2020年の抱負はなんでしょうか?

 美走ならしのRC ホームページ https://sites.google.com/view/misourc/top

2019/12/14

【アメリカ・コロラドから:コーチの大会参加報告】Sawmill Trail Runs 17-Mile & 50K



【アメリカ・コロラドから:コーチの大会参加報告】
□2019年12月14日(土)
□大会名:“Sawmill Trail Runs 17-Mile & 50K ”
□場所:[Golden, CO U.S.A]
□天候: 曇り雪
□参加種目: 27Km
□スタート:7:00
□記録: 27Km:5時間00分

Sawmill Trail Runs 準備編に続き、いよいよ本番当日です。
※写真多め、動画ありです。

4時半起床。
朝目覚めて、まずは窓の外を確認。雪は降っていない!やった!これなら開催でしょう。
水を飲み、バナナをほおばる。コーヒーを飲む。
朝は、一気に食べられないので、準備をしながらゆっくり食べる。
ある程度準備が整ったら、椅子に座ってご飯と韓国のり。アップルジュース。

予定通りホテルを出発し、会場入り6時20分。
ちらちらと雪が降っています。


トイレ、受付を済ませ、スタートの準備。6時40分ごろ太陽がのぼってきました。
スタートまでの防寒着や手荷物は、スタート近くのコース両脇にそのまま置くように指示され、スタートは7時。
 
スタート時間の5分前になって大会注意事項などの連絡が始まりました。身なりを整えながらフムフムと聞き、終わったかな〜、と思ったらみんな一斉にスタートの方に向かって走り出しました。
 

「並ぶんだろうな〜」と思いながらリュックを背負い、スタート地点に向かうと、並ぶ事なくみんなコースに走っていきます。
携帯などで写真を撮っているうちにみんな次々と走り出していきます。
「あれ!もうスタート?」
整列も、スタートの合図もなく、気がついたら一番最後のスタートになっていました笑。

さぁそれでは、17マイル=27Kmのトレイルラン出発です!
はじめてのトレイルランレース、
山道をいきますから、走行中のタイムはあてにならないでしょう。

とにかく道に迷わないようにということと、なにかあった時のために、前後にランナーがいる状態をキープしながら走ろう、無理せず写真などとりながら進もう。
そして、10Km行ったら、また10Km行って、そしたらあと7Kmだけだと思うと、距離的にはそんなに難しいことではないかなと思いながら走りだしました。

コースは、スタートから雪道、そして氷。
普通のランニングシューズの人たちの足元はツルツルと滑っています。わたしは、シューズ装着用のスパイクのおかげでなんとか走れます。
多くのランナーが、スタートして数百mで、リュックからスパイクを出して装着しだしました。最初からつけておいて良かった〜。

わたしの準備したスパイク『YAKTRAX RUN』、これはよかったです!シューズにつけても重さを感じさせず、雪をがっちりと掴み、滑りにくい!氷のところもしっかりと踏みつけることで、ひっかかりができて滑りにくい!雪山でこれだけ怖さが軽減され、心身ともに雪道のストレスが少しでも解消されるのであれば、最高ですよね。とってもオススメです。

さて、レースに話をもどしましょう。
みんな一斉にトレイルに入るわけですから、最初は渋滞です。山にカラダを慣らしていくためにも、前の人につづいて歩いたり走ったり。
それでも息があがります。3kmあたりから、すこし余裕がでてきます。走ったり歩いたりの距離がながくなります。
それでも、雪や氷で危ない路面はみんな慎重になるので、渋滞になりますね。
氷でつるつるの路面の横が崖ですから!

雪、氷、雪、氷、の路面、8Km過ぎからは雪が深くなっているところもでてきて、コースを覆っていて路面が見えません。先に行く人たちの足跡をおって雪道を行きますが、足が取られて上手く進みません。少し頭もボーッとしてきたので、写真を撮ったりと休憩しながら進みます。
大げさですが、小さな頃にテレビでみた映画「八甲田山」を思い出し、雪山をなめたらいけないと気をひきしめて、長く続く上り坂をひたすら上を目指していきます。




コース上には、道しるべの看板とピンクのリボンが木に巻き付けてあるのを目印に進みますが、分かれ道などは、少しわかりにくいところもあり、もう少しで10kmというあたりでランナー5人ほどが立ち止まってキョロキョロしています。
ちょうどそこに差しかかった私は「地図もっているよ!」とだして、みんなでワイワイ地図を囲み確認。「ありがとう」「助かった」「準備いいね」と、また走り出します。
ある程度道が整備されているトレイルだからか、みんながみんな地図を持ってるわけじゃないんだな、と。地図持っててよかった。

準備編で紹介しました、ガーミンとストラバで作成した地図ですが、ガーミンアプリはガーミンの電池がなくなり記録が取れなくなると困るな、と思い、結局作動させず、ストラバの地図も携帯で確認できるようにしていましたが、電波状態が不安定だったのと携帯の電池が減るのが怖いのもあって、結局これも使いませんでした。
やはりプリントアウトした地図を携帯するのがベストですね。
本格的な地図を読みながらのトレイルランになると、高性能な登山用GPSがやはり必要になるのでしょう。状況に合わせて準備していく必要があるでしょうね。

さてここで、コース上の標高をちょっとみてみましょう。
スタート1880m
8Km 2300m
9Km 2400m
10Km 2300m
11km 2200m
13Km 2300m
と上ったり下ったりの繰り返し。
14Kmからエイドのある17.8kmまでの小刻みなアップダウンもキツい。
15Kmぐらいから高地に慣れてきて意識がはっきりしてきます。が、キツい笑。

エナジー補給は、
13Km:Justin's Cinnamon Almond Butterを1kmかけてゆっくり補給
15km:塩タブレット2粒。

この『Justin's Cinnamon Almond Butter』、Colorado ローカル製品で、こちらのスーパーで普通に販売されていて、トレイルラン用というわけではありません。たまたま大会の参加賞でもらったもの。
味は、甘さがあまりなく、つぶつぶが多くあるピーナッツバターと思ってください(アーモンドですけど笑)
口にいれると、ねっとりとして上あごにひっつく感じだったので、走ったり歩いたりしながら、ゆっくり食べました。
ゆっくり長い距離を走っていると、多少食感があるものが欲しくなりますし、アーモンドの油で、持久力の持続も期待されると思い試してみました。


さぁ、17km過ぎ、エイドが見えてきました。
エイドのスタッフが、私や他ランナーをみつけると、大きい声援で盛り上げてくれます!エイドには様々なスナック、m&mやプルッツェル、フルーツ、その場で焼いてくれるパンケーキ、ホットチョコレート、コーラなど炭酸飲料もありました。
私は、ぶどう2粒、ポテチを2~3枚いただき、もっと長居したかったのですが、汗が冷えて寒くなってしまいそうだったので、後ろ髪引かれる思いで、エイドを出発。
「これからのコースは下り基調だよ。」なんて言うのを聞いてその気で走りだしましたが、これまた小刻みな上り下りが続き、日影の路面は凍てついている上に崖!とにかく滑らないように、崖から落ちないようにというのを心がけます。
  
エイドのところからゴールまでは距離を長く感じるだろうかと思っていましたが、路面を気にして走っているからか、気がついたら20kmも過ぎ、日向や日影、雪、氷、泥、砂利道など刻々と変わる路面、激坂など、気がついたらラスト5Kmも過ぎていました。

このあたりから、50Kmの部の人がコースをのぼってきます。(コースを2ループ、逆走する形になるので、途中コースがかぶります)
すれ違うたびに止まって道をゆずり、励まします!
元気に2ループ目を行くランナーをみていると、心身ともに元気がでてきました!

ラスト5kmになったらメダリストのエナジージェルを摂ろうと思っていましたが、元気になって必要がなくなっちゃいました。Almond Butterのおかげかな?
このメダリストのエナジージェル「コーヒー&はちみつ」、次の日、帰宅してから27Km走りにいった時に補給で食べましたが、コーヒーゼリーみたいで美味しかったです!

ラスト3kmからは、雪が解けてドロドロになった道、残っている雪、ゴツゴツした石、砂利のトレイルをぴょんぴょん飛ぶように避けながらペースを上げていきます。
わーい!もうすぐゴールだと思うと嬉しくて、でも、下り坂は、カラダにダメージ大きいですね。ダイレクトに自分の体重を感じながら、ゴールを目指します。

ゴールは、とくに目印も、アーチもなにもないのですが、スタッフが出迎えてくれます。
盛り上げてくれるスタッフの声援の中、ゴール!
途中ケガなどなく、無事に帰って来れて本当によかった。

ゴール直後は、もう1ループ行く?と言われたら「無理っ」っと思いましたけど、しっかり練習準備をすれば、27kmより長い距離のトレイルランも行けそうだという手応えを感じました。

また機会をみつけて、トレイルランニングに挑戦したいと思います!

正式ゴールタイム 5時間00分
手元の時計 4時間18分
(写真休憩やエイドに40分つかいました)

大会参加者 17mile 50Km合わせて185名 DNF10名
17mile
男子1位 2時間37分
女子1位 3時間10分
50Km
男子1位 5時間23分
女子1位 7時間31分

こちらで大会にでるたびに思うのは、みなさん心もカラダも強いな!タフだなと感じます。
冬でもこうして外遊びを楽しもうという姿勢がすばらしいです。
スタッフ、ボランティアも凍えるような寒さのなか、盛り上げてくれてますし。

良い大会を開催し、運営しているスタッフ、ボランティアのみなさん、寒い中本当にありがとうございました!



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2019/12/13

【アメリカ・コロラドから:コーチの大会参加報告】= 準備編 = Sawmill Trail Runs

【アメリカ・コロラドから:コーチの大会参加報告】
== 準備編 ==
□2019年12月
□大会名:“Sawmill Trail Runs 17-Mile&50K”
□場所:[Golden, CO U.S.A]
https://humanpotentialrunning.com/sawmill/

こちらでのマラソン大会を検索していると、11月から10Km以上の距離のマラソン大会がなくなってきます。とても寒い地域ですから、路面は凍結、雪も降りますし、マラソン大会は、開催されてもファンランで5Km程度まで。

もっと長い距離のマラソン大会はないものかと、調べていきますと、山を走るトレイルランの大会はありました。
今住んでいるFortColiinsからでも行けそうなトレイルランレースを探すと、12月に「Sawmill Trail Runs 17-Mile&50K」という大会を発見。場所は、Denverの西にあるGolden。

いままでトレイルランレースには参加したことがないのですが、ハーフやフルマラソン大会がないなら、これは参加しない手はありません。

ラン仲間やランニングコーチをしている方から、ウルトラマラソンやトレイルランについては耳にしたことはあるので、大会についてはなんとなく想像はできますが、実際、準備からスタートゴールまでどんな体験ができるのか!
距離は、17マイルと50Kとあり、初めてですので、17マイルの27Kmを選択し、申し込みを済ませ、いざ準備です。

申し込み後、大会側からは、ニュースレターとして定期的にメールが届き、大会の準備の状況、コースの状況や、大会当日の天候について、そしてそれに合ったアドバイスなどが届きますので、そのメールを読みながら準備するものなどを考えていきます。
そして、大会の詳細や注意事項などは、PDFファイルで送られてきました。

雪道の山ですから、寒さや万が一の事故や遭難に備えも考え、準備を進めていきます。

= 準備項目 =
□トレイルランコースの確認と準備
□雪山に備えたウェア、装備
□飲料・食料
□スタート会場までの移動などの確認

■ トレイルランコースの確認と準備 ■

[大会側提供コース図]
:プリントアウトし、ビニールファイルに入れ(防水のため)リュックの取り出しやすいところに

[ガーミンアプリ]
:DynamicWatchでコースを作成、ガーミン上でコースを辿れるように

[STRAVA]
:ストラバ上でコースを作成、携帯画面から確認できるように

■ 雪山に備えたウェア、装備 ■

[防寒、雪・水濡れ対策]
:防寒ウェアは、ユニクロウルトラダウン、超撥水ウェアをビニールジップに入れ空気を抜いて超コンパクトに。雪で靴下がぬれた場合の替え、携帯カイロ、絆創膏、痛み止め、消毒ジェル
  
[携帯電話ほか]
:携帯電話は、ビニールジップにいれウェストポーチに。
(寒さでバッテリーの減りを少なくするため、できるだけカラダに近いところに身につけるためと、汗防止のためビニールに入れました)。バッテリーはリュックに。日の出前の集合なので、ヘッドライトも持ちました。

[当日の服装]
:氷点下でのランニング経験、他大会で経験した気温とウェアを考慮してチョイス。前半に汗をかきすぎると、エイドなどで止まった時に一気に冷えるので、走り出しは少し寒いかなという服装を選びました。

[ランシューズ]
:11/27Thanksgiving Day Run で走ったトレイルランシューズ「SCARPA Proton」では、走るには少し重い、雪道や氷上では滑りやすいことがわかり、新たに「Columbia Juction Hollow Outdry」を購入(アウトレットで半額!ラッキー♫)。これを雪道で試し履きしましたが、ちょっとやそっとちゃ滑らず、濡れない優れもの!

[雪道用 シューズ装着型スパイク]
:大会側からの連絡で、コースは雪道、氷があるので、装着推奨していましたし、11/27Thanksgiving Day Run で装着して走っている人をみていたので、シューズ装着型スパイク「YAKTRAX RUN」を購入。装着したり、外したりを練習。

■ 飲料・補食 ■

[補食]
エイドがあるとはいえ、雪山でなにかあったらと、多めに。
:日本から持ってきたもの「メダリストアミノダイレクト・メダリストエナジージェル コーヒー&はちみつ・メダリストクエン酸チャージ・塩タブレット・柿の種」
:アメリカのレース参加賞でもらったもの「HONEY STINGER WAFFLE・ Justin's ALMOND BUTTER・Chocolate Pieces・キャンディケーン」

[補給用水分]
:トレイルラン用リュックに付属の給水ボトル2本に水
 
■ スタート会場までの移動などの確認 ■

[受付・スタート]
ナンバーピックアップは6:45まで、その後大会説明、7:00スタート

[スタート会場までの移動]
地域で管理しているパークおよびトレイルランコースを利用するため、会場には車を停めてはいけないことになっていて、会場から1.8マイル離れたところに駐車場がもうけられ、そこからボランティアが車で参加者を輸送。

以上、準備しました。

色々と準備を進めていくのも楽しいのですが、
地図の準備でコース図と高低差をみて、かなりの高低差があるなぁ、大丈夫かなと不安になったりしましたが、もうここまできたらやるしかありません。
 Min. Elevation: 6,141’ | Max. Elevation: 7,877’ Average Elevation: 7,095’

内蔵等の体調は万全、しかし、11/28Thanksgiving Day Run12/7ColderBolder のランの疲労が残っています。疲労抜きジョグをしても疲労が抜けず、大腿部から股関節、臀部にかけてだるく重い状態が続いています。もう一日寝て、少しでも回復していますように
。。。

さぁあとは、気になるのが天気予報!
1週間前からニュースの天気予報と、アプリのピンポイントウェザーでこまめに天候チェック。毎日毎回みるたびにやきもき。
というのも、週末にかけて雪〜大雪の予報。
大会側からのニュースレターでも「少しの雪だったら開催しますよ〜」ということでしたので、大雪でなければ、現地にいって開催かどうかを知るしかありません。
大会は土曜日。
前泊し、もう一泊して日曜日に帰ってくる予定を組みました。

その週の予報は、
金曜日、山に雪雲がかかりはじめ、この日は強風。
土曜日、雪
日曜日、大雪

金曜日のニュースレターでは、「大会会場の簡易トイレが強風で2回も飛んでいった!」という内容がっ!「大丈夫、当日はトイレちゃんと綺麗にして元にもどしておくからね」という注釈も笑

もうこれは、会場に行ってから走れるのか走れないのか判断するしかありません。
準備をすませ、前泊するために移動。
子どもの学校が終わってから、会場近くのホテルに移動したので、夕食は、ホテル近くのWhole Foods Marketのお惣菜。チキン、マッシュポテト、芽キャベツのセット。
あとは、よく寝て大会当日を迎えるだけです!朝起きたら、雪降っていませんように!

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2019/12/07

【アメリカ・コロラドから:コーチの大会参加報告】ColderBOLDER 2019

【アメリカ・コロラドから:コーチの大会参加報告】
□2019年12月7日(土) 
□大会名:“ColderBOLDER 2019”
□場所:[Boulder, CO U.S.A]
□天候:曇り晴れ
□参加種目:5 Km
□スタート:8:00~
□記録:5Km:22分04秒

コロラドにきて7大会目の参加になります、
Colder Boulder 2019に参加してきました。

この大会は、5月に行われる「Bolder Boulder」9月2019年にはコーチも走りました「FORTitude 10K」の姉妹大会です。

この時期のコロラドは、普段の最低気温は、−10℃前後からそれ以下、朝に日が出てきてからもまだマイナスです。
私のスタート時もマイナス1℃。
前々日に雨が降って少し雪は解けましたが、寒さで路面は凍結しています。

大会のコースは、コロラド大学内。こちらの大学内は除雪対策バッチリなので、雪はないのですが、路面はところどころ凍って滑ります。
あまりにも危険な箇所には、スタッフが立っていて注意を促してくれますが、その他の日影の道などは、うっすらと凍っていて滑らないかとドキドキして走りも慎重になります。

体調としては、前回の大会の後、疲労が色濃く残っていて、この疲労は、慣れない雪道を、慣れないトレイルシューズで足元滑りながらも全力疾走したからで、大会後、疲労抜きランをしたのですが、脚が鉛のように重くて、これでは全く走れない、、、刺激を少しいれないとと、前日に1Km走をしたのですが、これが4分20秒かかり、カラダの疲労度はMAXだと認識。
前回大会の様子⇒ Fort Collins Thanksgiving Day Run

当日は、脚は少しだけ疲労がとれた感じではありますが、絶好調とはいきません。もうこうなったら、動かして動かして動かそう!と決心。

今回は、5Km。
スタートはウェーブスタートで、グループが1〜13まで分かれています。
記録は、姉妹大会の結果で振り分けられ、私はグループ4でスタートは8時02分。

はじめは下りなので、路面にビクビクしながらスタート。800mぐらい下ります。その後は、細かい上り下りの繰り返し。
疲労がでてきて、また脚が鉛のように重くなっていきます。そして、2マイル(3.2km)過ぎてから全身に疲労がでて、呼吸が苦しくなり頭が真っ白に。
女性ランナー2人に抜かれても、どうにもつけない追いつけないぐらいヨボヨボに、、、

それでも、なんとか腕をふり、脚を動かしていくと、ラスト1Kmから動き始めてきました。「もっと早くに動いてよぉ〜〜」と思いながらも、進む感覚がでてきて、意識もハッキリ、力強さも増しました。
途中抜かれて引き離されたランナーも少し近づいてきたよう。
あとは、ゴール!

ゴールは、両手を広げて笑顔でゴールしようと決めていました。
スピードを上げられそうでしたが、ゴール時の写真撮影の栄え具合を考えて、わたしの前後にランナーがいないような位置をキープ、笑。
最後の最後だけ気持ち的余裕があるゴール。
ゴール写真は、わたしだけのシチュエーションでうつりました!

ゴール後は、ヨロヨロ笑。








ラップを画像で貼ります。3km〜4kmが見事なまでの落ちっぷりです笑笑

スタートの動画、ゴールの動画もアップします。大会の雰囲気をお楽しみください。

そして、
「ColderBOLDER 2019 公式YouTube」にMIHOコーチ、16秒のあたりに出演してます。ちょうど、苦しすぎて頭が真っ白になって一気にペースダウンしたところが映ってますよ笑。


[ColderBolder 2019 スタート


[ColderBolder 2019 ゴール


[ColderBOLDER 2019 公式YouTube


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