【アメリカ・コロラドから:コーチの大会参加報告】
□2019年7月28日(日)
□大会名:Brewery Running Series Colorado 5K at ODELL Brewing
□場所:[Fort Collins, CO U.S.A]
□天候:晴れ
□参加種目:5K
□パケットピックアップ :10:30am
□スタート: 11:00
□参加規模:約200人
□記録 5km:手元26分09秒(5.6Km)おおよそ600m3分のロス
コロラドでは、最近、地ビールをつくるBeweryがとても人気で、数も年々増えてきています。
私の今すんでいるFort Collins市内にも20以上の地ビール店があります。
(少しずつ制覇していこうともくろんでおります)
そのコロラドのBreweryをスポンサーに、ランニングとビールを組み合わせた『Brewery Running Series」というビールのために走る大会があります。
2019年は、11カ所の醸造所をめぐるシリーズで、私が参加したのは、2回目開催の、それもフォートコリンズの人気ブリュワリーの『ODELL』が会場です。
この大会の特徴は、コースとスタート時間は設定するけど、好きに走ったり、または歩いたり、ストローラーやキックスクーターで参加して、ゴールしたら地ビール一杯無料(未成年はソフトドリンク)、抽選会があったりと、ビールを楽しむための大会。大人もこどももだれでも気軽に参加できます。
なので、大会準備も行き当たりばったり感満載。スタート時間になっても、ランナーも運営ものんびり。11時になってやっとスタートゲートをセッティングしたりしていました。
なんともゆるやかな大会だと思ってわくわくしてスタート。先頭行くいかにも速く走れそうな女性ランナーが飛び出していき、みなそれについていきます。
スタートしてまもなく、女性ランナーが曲がるとみなもそれについて曲がっていきます。私は内心「あれ?コースじゃないところで曲がっちゃったけど!?大丈夫!?」後ろのランナーも続々ついてきます。
きょろきょろしていたら、前を走る男性ランナーがスマートフォンで地図を確認していて「コース違うぞ~!みな引き返せ~!」っていうもんだから、後ろにいるランナーも全員一緒に引き返す事に。人ひと人をかき分けながら正しいコースへ。
しばらくすると、後ろからの最初に先頭を走っていたランナーが私をこしていき、わたしもこれなら少しつけるかもと先頭集団4人の中に。
先頭集団を引っ張る人も、間違ったコースでペースを乱し体力を消耗したからか、それにつくランナーもあまり無理をしない走り。わたしも前回のBroncos7kmの時より、高地にも慣れてきているからか、少しカラダも気持ちも余裕が。1km4分30秒~45秒ぐらいのペースで推移。5kmと短い距離といえども、ラスト1kmは、やはり全身の酸素を使い切ったような感覚になり、前に進まなくなります。男性ランナー二人、女性ランナー一人においていかれましたが、ラスト300mぐらいで、疲れきった男性ランナーを抜いて3位でゴール。
みんながコースを間違い600mほど多く走り、3分程度のロストなりましたが、久々に、頑張って走った感満載のランになりました。
こちらにきてから、日中40度前後の気象条件の中ランニングしていたので、暑さに対する順化ができてきていた。
過去に、高地トレーニングを行ってことがあるので、久々にこの苦しさを味わい、懐かしさに浸る事ができ、苦しくなってきてから頑張れる方法をカラダが覚えていてくれたから(というか気持ち的な乗り越え方)かなと思っています。
タイム計測もない、ゴールチェックもない大会なので、表彰は男女1位のみ。
わたしは、ランと美味しい地ビールを満喫!
ビールを味わいながら、ガーミン計測の心拍を確認していたのですが、最大心拍数152。
追い込めてない、、、あんなに苦しかったのに笑。体感的には”180超えてるだろう!”と思っていたのですが笑。まだまだ強度のあるトレーニング可能なカラダなようです。
美走ならしのRC
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