2021/05/08

大会参加:君津ウルトラマラソン2021

□ 2021年5月8日(土)

▷ 君津ウルトラマラソン2021

▷ https://kimitsu-iron.jp

 場所:日本製鐵 君津グラウンド

 天候:晴れ

 時間:AM6:00 ウェーブスタート

 美走 RUNNING CLUB: https://sites.google.com/view/misourc/top


写真提供:大会アンバサダーの松尾和美さん

MIHOコーチ、初のウルトラマラソン挑戦!君津ウルトラマラソン2021 57kmを走ってきました!


トレイルランの大会に参加して、次はウルトラマラソンに挑戦したいと思っていました。フルマラソンより長く、100kmまではないウルトラマラソンが、君津であることは知っていましたが、参加エントリー募集しているというメンバーからの情報を得て、エントリー!


初のウルトラマラソンを君津ウルトラマラソンで挑戦しようと思ったのは、わたしの大好きな季節に、なおかつ今住む千葉での開催だったから。


準備から当日のランまで大会参加報告、ぜひ読んでください


[準備]


■HPをこまめにチェックして、大会開催についてやお知らせを確認 https://kimitsu-iron.jp


GARMINコネクトで、コース作成GPXデータを作成

👉大会が開催されていないので、過去に走ったランナーのGPXが検索できず、大会側で出しているコースマップ を使い、このコースマップではわかりにくい道は、Google Mapとにらめっこしながらガーミンコネクト上で作成。作成したGPXデータをガーミン本体に保存。

*大会数日前までコースやエイドの変更などがあり、その都度更新



■ シューズ

👉予定ではASICS EvoRide、、、6日前に試しに履いてLSD右足アーチに違和感がでたため

👉Asics GEL-FujiTrabuco SKY


■ トレラン用ザック

👉携行品がヘッドライトとマイカップ、大会のエイドがどんなものがどれぐらい提供されるかわからなかったので、エネルギー補給の食料を入れるため:ULTIMATE DIRECTION Ultra Vest 4.0


■ ウェア

👉冷感Tシャツの上に、襟があるトレラン用シャツ(ザックで首回りが擦れないように襟付き)


■ 補給食

👉・メダリストグレープフルーツ味・メダリストコーヒー味・アーモンドフィッシュ(小魚とアーモンド)・一口ようかん

👉ULTIMATE DIRECTIONのボトル500mlに水(エイドで補充できるため)


■その他

・エイド用のマイカップ

・携帯の充電バッテリー(必要なかった)

・クールタオル(襟付きウェアだったから日差しを遮れたのか使わなかった)

・テーピングテープ

・予備マスク

・ゴミ用ビニール袋


[大会前日]


大会受付が、コロナの影響で13:00~17:00。16時ごろに到着。このころから雨、大会受付を済ませ、出店中のROMスポーツさんのところでラン用のメダリストやラングッズをゲット

当日の起床が早いため、18時前に夕食。三久のオムライスで満腹満足。


写真提供:メダリスト島田さん


[大会当日]


前日の雨で少しぬれた新緑がみずみずしくきらきらを輝き、風もさわやか。晴天の大会日和!予想最高気温は24度と高め。暑さ対策も必須。


■ 作戦

トータル平均ペースはキロ6分をめざします。GPSデータから急な坂道が2つあるのはわかっていたので、そこでは心拍があがりすぎるようだったら歩く。平坦な道では、マラソンペースから心拍ゾーン4までに抑えつつ、坂でのロスをとりもどす作戦。


🙆‍♀️心拍ゾーンの設定は、最大心拍数を測るランを事前に実施し(普段のランでの最大心拍数ではないのでご注意を)、また日々、安静時心拍数を計測しているので、月平均を使用、それらを組み合わせて計算、予備心拍数を利用して運動時適性心拍数を割り出し、ガーミンの心拍設定をしています。


■ 補給食

今日は暑くなりそうだということと、もともと内臓が弱めなので、少しずつこまめに摂取する作戦


・走り始めて7kmでメダリストグレープフルーツ味を補給

・最初のエイドでチョコ、塩飴、かりかり梅をあとからの補給用にゲット

・神野寺前エイドで梅入りおにぎり、100%りんごジュース、ゼリー

・他エイドでは100%りんごジュース・スポーツドリンク・ゼリー

・ドリンクのみのエイドはスルー


■ ガーミンの活用

ガーミンデータの表示を適宜変えて、自分の現在位置や、状態を把握しながら走る


👉GARMIN FOREATHLETE 945

👉表示は主にコース案内(ランモード→オプション→コース→地図データ表示)

👉坂道の時は高低表を表示し、あとどれぐらい登るのか確認しながら、歩くのか走るのか目安にする(ランモードでアップまたはダウンボタンで表示を変えられます)

👉きついなと感じたら心拍表示にして、心拍が高くなっている場合は、リラックスすることを心がけ、急なペースの上げ下げにならないように無理なくペースをコントロール


TrailNoteを使って作成した高低差表


🙆‍♀️
これらを上手に使いこなすには、普段のランでジョグペースやマラソンペース、LTペースなどを体でしっかり覚えているからこそ。だからランのコントロールができます。

🏃‍♂️美走 RUNNING CLUBでは、普段から、心拍やランニングゾーンについて説明し、実際の走りで活かせるように指導しています。


[完走記]


初のウルトラマラソンを君津ウルトラマラソンで挑戦しようと思ったのは、わたしの大好きな季節に、なおかつ今住む千葉での開催だったから。

この大会は、2019年台風災害の影響で中止、2020年はコロナの影響で中止と、2021年初開催。

このコロナ禍の中、開催を決断し、準備された大会関係者のみなさま、ボランティアのみなさま本当にありがとうございます。


コロナ禍の大会ということもあること、大会では順位がつかないこと、エイド以外でもコンビニなどに寄ることをOKとしていることなど、ゆるく楽しくウルトラマラソンに挑戦してほしいことが伝わってきます。


ランナーとして守るべきコースの遵守のためのコース員の配備。ヘッドライト、マイカップ持参など、お願いして守るべきところなどきちんとしている印象でした。


中止がつづいての初めての大会開催ということで、手探りでの開催日ということも多少あったかと思います。改善してほしいなと思うこともありましたが、大会自体大きな混乱もなかったです。


エイドにどんなものがあるのか事前にはわからなかったのですが、到着してみると、個包装のお菓子やジュースがジュースもミニサイズの缶の午後の紅茶やキリン果物100%りんご、キリンレモンの炭酸。場所によってはおにぎりもあり!ちょうどお腹がすいてきたころにエイドとなり、また、エイドのボランティアのみなさんのあたたかい会話にほっこり。思わず長居してしまいそうに笑。

いいなぁ、こうゆう地元の方々のやさしいエイド。長い時間のボランティアだったと思います、本当におつかれさまでした。


さて、コースはといいいますと、鉄鋼の街をあとにするとすぐに田んぼや里の風景になります。また、緑眩しい1日で、とても爽やか。

その爽やかさとは裏腹に、激坂が2つ待ち受けています。

まず最初は、かずさアカデミアパークのあたり「かずさ4号公園」を目指す坂、約2.5km斜度平均6%。最初はキッツイなと思いましたが、なんとか走って登りきりました。

これがウォーミングアップ程度坂だとのちのちわかるのが、次、秋元郵便局のエイドから九十九谷展望台に向かう坂。

これがなんと、約4km、330m一気に駆け上がる坂。これが駆け上がれない笑。進まない。

観念して、高低表を表示し、あとどれぐらい登るのか確認しながら、歩くのか走るのか目安になんとか登りきりました。すごい、すごすぎる!千葉には坂がないと思っていましたが、こんなにキッツイ坂があるなんて!

ここの坂を攻略するために、ここにまた練習に来たい!と心に誓いました!


今日は風も弱く、走りの調子が良い時は、追い風になるという好条件で、6時間1分40秒でゴール、ガーミンの実走時間は、5時間35分41秒 平均ペース6分/kmで目標クリア。風が弱い分暑さが気になる部分もありましたが、山の中が木陰が多かったり、里山の風景が気を紛らわせてくれました。

順位がつかない大会でしたが、ゴール後女性で3番目だったよと聞いて、びっくり。参加人数300人、当日出走しなかった方もいると思うので、もっと少なかったから女子5位以内目指せるかなと思っていたので、これもまた目標クリアとなりました。


マラソンとも違う、トレイルラン とも違う、ウルトラマラソン。まだ57kmですが、すこしずつ距離を伸ばしていきたいと思います。

今年はフルマラソンにも久々に挑戦しようと思っています。



🙆‍♀️地道な有酸素能力の開発、からトレーニング期分けによる順序だった練習、運動強度のメリハリ、心拍ゾーンの活用、などなど良いものをしっかりと取り入れ、正しく組み合わせ練習を継続して、ひとつひとつ目標をクリアしていきます!


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