2020/04/24

美走ならしのRC:美走オンラインでの活動

みなさん、元気にお過ごしですか?

自分の時間ができた方、逆に忙しくなった方、いらっしゃると思います。

コーチは、ここ数日やっと走る時間がとれました。

久々に走ると以前の感覚と違います。そこで無理して以前のリズムで走ろうと思ってもギクシャクするだけです。そんな時は、無理をしない。ゆっくりゆっくり走ってあげる。これが大切です。
有酸素運動は、体の免疫力を向上させます。がむしゃらに無理に走るとそこが失われます。なので、身体をいたわるような気持ちで走ってあげてください。

また、走る際は、歩行者自転車等、周りに充分注意し、人との間隔を十分に開け、事故等ないように安全に実施できる場所を選び、実施してください。

ランニングの際もバフと呼ばれるヘッドウェアで、(私はヘアバンドがわりに頭に巻くのに使っていましたが)、今日のランではマスクがわりに使用してみました。

この時期、走るにはとても気持ちのよい時期ですが、だからといって、千葉ならいいだろうと里山にいったり、ひと気がないから大丈夫だろうと山に行って走るのはしないようにしてくださいね。極力、自宅から走れる範囲でのランをお願いします。多少近いからと車で行って違法駐車などしないようにしてください。
今、ランナーの質を問われています。
マナー向上でお互い気持ちよく過ごしたいものですね。
現在の美走ならしのRCの活動としましては、
・バーチャルランニングプラス (STRAVA)4/19、5/3
・美走Zoomランニング相談 4/18土、4/20月、4/22水

ゴールデンウィークがあけてからの予定としましては、5/10日 ランニングプラス
ですが、緊急事態宣言の動向などにより中止となる場合がございます。

美走Zoomランニング相談は、
4/18土、4/20月、4/22水、に開催しました。
ご相談いただいた会員のみなさま。ありがとうございました。

今後もオンラインでの活動を中心に実施しています。
引き続き、どうぞよろしくおねがいいたします。

美走ならしのRC MIHO

2020/04/12

美走ならしのRC:推薦書籍 リディアードのランニング・トレーニング

こんにちは、美走ならしのRC コーチのMIHOです。
新型コロナウィルス感染拡大を受け、日本政府からは緊急事態宣言が発令され、外出自粛のなか、みなさん、週末いかがお過ごしですか?見えない不安との戦いで、気持ちが休まらないですね。
免疫力を維持・向上のための個人のウォーキングやランニングは禁止となりませんでしたが、「なんだか走る気持ちにならないなぁ~」なんて気分になっていませんか?そんな時は、自然に走りたいという気持ちになる、そして、ランニングに役立つ本を紹介いたします。
1960年代、リディアードは、オリンピックで活躍する選手を育てます。当時は現在のようなマラソントレーニングは確立されておらず、運動生理学もいまのように充実していなかった時代、ニュージーランドの靴職人だった彼は、自ら走り、またオリンピックで活躍する選手を育て、近代持久スポーツの基礎を築いたのです。
現在、みなさんが当たり前だと思って実践されているマラソントレーニングや、実業団やプロ選手が実践するトレーニングも元を辿っていくと、このリディアードのランニング理論にたどり着くはずです。
私は、この本の著者である橋爪さんによる「リディアード・ランニング クリニック」にはいつも参加させていただいているのですが、この本はまるでクリニックで橋爪さんの講演を聞いているかのような雰囲気で読み進めていくことができます。読み終わったあとには、自然と走りに行きたくなるはずです。皆様のランニングのお役に立つこと間違いなしの一冊です。
こちらの本は、2020年2月末に出版されました。Chapter 8 [ヒルトレーニング〕の章 には、実は、わたくし、コーチMIHOがヒルトレーニングモデルとして登場しております。
"リディアードのランニング・トレーニングを、お世話になった方に謹呈させていただいたのですが、高校時代の恩師 工藤亮先生から、リディアードのランニングトレーニングの感想、そして数枚の写真のコピーが送られてきました。
お手紙には、先生が学生時代に「リディアードのトレーニング方式」「陸上競技チャンピオンでの道」を本が擦り切れるほど読み、学生卒業時の卒論が全国体育学生優秀論文となったと書かれてありました。
私がリディアードのトレーニング方法を知った時、先生からの指導は、これだったのでは?とずーっと思っていた疑問が一気に晴れた瞬間でもありました。
そして、写真のコピーの一枚は、工藤一良さんが高校駅伝で谷口浩美さんに勝ってタスキを渡している写真でした。
工藤一良さんについては、過去のマラソン代表選考でオリンピック出場に王手をかけた選手がいたというで、以前 美走ならしのRC のブログでも紹介させていただきました。
2019/09/13のブログ記事 2019年:夏[いよいよMGC マラソングランドチャンピオンシップ
先生は、青森県立名久井農業高校教員時代に全国高校駅伝に選手をついれていっていて、その時の教え子が工藤一良さんなのです。
工藤さんが3年生の時、全国高校駅伝一区、区間賞を獲得しています。
その時の練習について懐かしく思い出していらっしゃいました。
わたしが高校時代に東北チャンピオンになれたのは、先生のおかげであり、素晴らしい指導者の元で成長でき、そして工藤さんに関しては素晴らしい先輩がいることを誇らしく思います。
先生には、私がリディアードのヒルトレーニングを指導していることを喜んでいただけ、また、フォームについても褒めていただくことができました。
また先生は、「リディアードのトレーニング」が若い世代にも伝わるようにと本購入し、知人のほか、陸上を指導しているわたしの後輩や、陸上競技が大好きな学生生徒にもプレゼントするよとおっしゃってくださって、本当に感謝しかありません。
競技者として恩返しできなかった分、このような形でランニングに関わっていることを伝えることができ、わたしも少し安心したと同時に、今後も頑張っていかなくてと思える出来事となりました。
リディアードのトレーニングを知ることは、現在のランニングトレーニングを理解する上でとても重要だと思います。この本からリディアードの言わんとすることを知ることで、さらにランニングを追求したくなるはずです。
ぜひ、「リディアードのランニング・トレーニング 」を手にとってリディアードの世界を堪能してください。

私が、リディアードのヒルトレーニングを指導する「リディアードのヒルトレーニング」レッスンもございます。
新型コロナウィルス感染拡大が収束し、安全に運動が実施できるようになりましたら、ぜひ参加して、ヒルトレーニングの動きを習得していただけたらと思います。
美走ならしのRC 市川美歩
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2020/04/02

美走ならしのRC:新型コロナウィルス感染拡大をうけて、いま私たちがすべきこと

新型コロナウィルス感染拡大をうけて、いま私たちがすべきこと。

習志野市は「うつさない為にかからない」を合言葉に、コロナウィルス感染拡大を抑制できるよう呼びかけています。
一人ひとりが、密閉・密集・密接を避け、手洗いうがいなど衛生面でもきっちりと対策し、不要不急の外出を極力控えて、急速な感染拡大にならないようにしていきましょう。

今怖いのは、感染爆発・オーバーシュートと、災害が重なった時、最悪の状態になってしまうのではないかという恐怖。

例えばいま、日本国内で未曾有の自然災害が起き、避難所に避難しなくてはいけないという状況になってしまったら。。。。

怖がらせているわけではないのです。
適切に怖がろうということです。

だから今、何を最優先にしなくてはいけないのか。
「うつさない為にかからない」!

不要不急の外出、週末や夜間の外出を控え、いまここにある重大局面を乗り切ること。

昭和から平成に変わる時、昭和天皇が崩御された時のことを覚えていらっしゃいますか?
昭和天皇が崩御前年の大量吐血直後から、NHKは24時間報道体制に入り、民放テレビ各局もバラエティ番組の放送を自粛、この時期、レンタルビデオで大量にビデオを借りて家族で家で過ごす、結婚式を延期する、年賀状での賀詞の使用自粛など私生活にも及びました。その他、全国各地で祭や運動会などの行事が中止。昭和天皇のご病状などテレビのテロップで流れるなど、自粛ムードが数ヶ月続く状態だったと思います。

大規模な自粛を経験しているわたしたち日本人ならできるはずです。日本国民がワンチームになって取り組めば、この重大局面を乗り越えられるはずです。

「参考資料」
ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2019/05/post_27748_2.html
ウィキペディア:昭和天皇「崩御」前後

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