2018/04/17

【大会参加報告】2018年4月15日(日)「第20回記念長野マラソン大会」[5時間ペースランナー]

【大会参加報告】2018年4月15日(日)「第20回記念長野マラソン大会」[5時間ペースランナー]

こんにちは。ランニングコーチのMIHOです。
第20回長野マラソン大会のペーサーを務めてきました。20回の記念大会にペースランナーとして走れたことを嬉しく思います!

ペースランナーはとても緊張しますが、前日からペーサー仲間で情報交換をしてスタートからゴールまでしっかりペースメイクイメージを作ってスタートします。控室からスタート前の集合場所に行く時、皆がキリッと表情が引き締まる瞬間、“いよいよだっ!”と思いますね。

5時間のペースランナーを任され、走っている途中は、給水の箇所ではペースを落として、走っている時は、周りにプレッシャーを与えないようにしながらも、質問には的確に答えるように心がけます。
今回ペーサーをしていて思ったのは、私のペースについて走るランナーのみなさんは、質問もなく黙々と私のペースについて来てくれる印象が強かったです。
抜いて行くランナーの方は、いくつか質問されていきます。「タイムは、ネットかグロスか?」「キロ何分ペースで走っていますか?」というものが多いです。
それから、5時間ペーサーに追いつかれたランナーは、「マジ!やばいな。」とか「あ~、追いつかれた。」「これについていかないとゴールできない?」など反応も様々です。

スタートは雨、とあいにくの天気でしたが、走っている途中から雨も止みました。しかし、強風で横風や向かい風が強く吹いて走りにくい場所もありました。そんな中、ランナーのみなさん本当に頑張っていて、一緒に走っていて涙腺がゆるくなるほど感動しました。
40kmの表示がみえてからは、大きな声で盛り上げていきます。いままでキツさで表情が固かったランナーのみなさんも、一気に笑顔になります。
41.1kmの関門までペース通りに通過してからは、わたしについて来ていた方は、ペースを上げてそのままゴールへ向ってくださいとアドバイスし、それからは、多くの方が5時間の制限時間でゴールできるように、できるだけの声援をおくりながらゴールを目指しました。

今回、ペースランナーとして学べることが多く、私自身充実した大会になりました。
長野オリンピックを記念して始まった長野マラソン。20回を迎えました。大会はしっかりとした運営で、大会関係者のみなさまの努力、多くのボランティアの方々、たくさんの応援のみなさんの支えがあって続く大会なのだと実感。いままでもそしてこれからも魅力的な大会でありますように。
本当にありがとうございました。みなさんお疲れ様でした。